社団法人習志野青年会議所は1974年から30年目のときを迎えます。
創立以来、諸先輩方の熱意、行動力のもと、明るい豊かな街づくりを理想としたJC運動が展開されて参りました。
今、私たちの置かれている混沌とした社会では、地域・企業・家庭・個人がそれぞれどういう方向に進むべきか揺れ動いています。青年会議所においても、会員一人一人が自分の進むべき方向を模索しているのではないでしょうか。
それは、企業・個人からみたのJCに対する価値観が以前より薄れてきているからかもしれません。
今こそメンバーひとりひとりが、何のためにJC運動するのかを考え直すことが必要です。そして青年会議所に所属することの価値を確認し、自らの行動について改めて考えるべきだと思います。それによって皆の中に高い志が生まれてくるでしょう。メンバー各々が志を持てば、LOMとしての更に高い志となり、それを行動に移すことによりJC運動が地域・企業・家庭へと展開されていきます。
青年会議所はいつの時にも時代にあった運動で、人を磨き、人と人とを結びつけ、高い志を生み、リーダーを創り、邁進していく団体です。運動の中でのさまざまな人々との出会いから、「考え・行動・感動・喜び」という過程を経て、メンバーひとりひとりが輝いていくのです。その輝きはLOMの輝きとなり、やがて我々が目指す明るい豊かな街づくりへと姿を変えていくでしょう。
4つ馬力で1つのトルク(運動)
1.メンバーの仕事に役立つ活動 JCを活用して行こう
青年会議所は、企業人の集まりです。
経済の動きが速く進んでいる今、企業人として積極的に時間を作り、より速く情報を入手し経済的な知識を高めることが大切です。
青年会議所のさまざまな研修、講習等を利用することにより、経済的な情報・知識を入手できるだけでなく、多くの人とのネットワークもできると思います。さらにそれを地域、企業に、持ち帰ることが、より青年会議所の価値や存在を認めてもらえることだと感じます。
2.最近の大人の問題 忘れていませんか。 社会のこころ
社会問題を本気で考える時代がきています。
経済発展すると共に個人生活も物理的な進歩をしてきました。特に子どもを取り巻く環境は、パソコン、携帯電話、ゲーム機等を誰もが持つ時代へと大きく変わってきています。このことは、様々な社会問題を巻き起こす原因のひとつであり、今の少年・少女が引き起こす深刻な社会問題の引き金となっているように思います。人と人の係わりから生まれる感動や痛みがわからない人が多いのは、家庭内においてコミュニケーションが不足しているからではないのでしょうか。
もっと大人は、親子の関係を真剣に考えなければなりません。社会マナー、ルール、親の生き方や考え方、あるいは夢を語り、対話することが親として大人としての責任ではないでしょうか。
今こそ、地域の大人として各家庭から地域へと行動を移すことが大切であり、具体的に取り組むべき課題の一つであると考えます。街の一人からコミュニケーションが生まれ豊かな街づくりへ導いていくのです。
3.子供達とふれあい運動 親子の絆
近年、社会における家族構成の多くは、三世代家族から、核家族へ変わってきています。皆さんの身近にも、子供だけで過ごしている家族がありませんか。
家族の会話も24時間のうち、大変少ない割合になってきていると感じます。
子供は、国の財産ともいわれます。家族の破壊は、国家の破壊ともいわれるほどその役割は重要なのです。子供たちが自ら考え、夢をもち、行動する生活環境を作ることと、更に親の楽しさ、親の強さ、親の思いを子供達に伝えることが親にとって大切だと思います。
人と人、心と心が結んではじめて明るい豊かな街が出来てくると考えます。
4.我々の思いを広めるための運動 会員拡大
全国各地の青年会議所が、毎年卒業生の多い中、いろいろな方法で会員拡大に取り組んでいます。
私達のLOMでも毎年取り組んでおりますが、ここ数年「減少傾向」という大変厳しい状況に苦しんでおります。
我々はその思いを広めるために、これからもっと地域性のあるLOMビジョンを考え、それに合わせた活動・運動で、市民にとって魅力のある団体となり、地域から注目されるような形で会員拡大をしていかなければなりません。
終わりに
私達はさまざまな問題が取り巻く社会環境の中で、苦戦苦闘の毎日を送っています。
そのため仕事とJCが両立できるような、時代にあったLOMの環境づくりをしていきたいと考えております。
また、自らが本当にJCに入っていて良かったと思える事ができ、更に、家庭なら家族から、企業なら社員、同僚、上司、お客様から、あの人は変わったなと云われるような、良い影響を与えることのできる存在になることを目指すことが大切です。
「今」と言う時間を「スタート」とし、「行動」という時間を通して「ゴール」を探し、「未来の自分のゴール」へ向かって力強く進んで行こう。
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