理事長所信(1)
■理事長所信
■基本理念
■定款・諸規則
■組織図
■年間計画
■委員長事業方針・事業計画
2007年度 理事長所信
理事長 田久保 浩一
《率先垂範(そっせんすいはん)〜変革への気概を絶やさずに〜》
《市民意識変革の能動者として》
《次代をにな担う青少年のために〜共学・共育の精神で〜》
《組織の資質向上の為に》
《おわりに》
《率先垂範(そっせんすいはん)〜変革への気概を絶やさずに〜》
たゆまぬ変革と創造の能動者を標榜する青年会議所は、優れた叡智の宝庫であります。しかしながら、美辞麗句に飾られた高尚な理論だけが先行し、それに行動が伴わない机上の空論として自己完結してしまっては、全てが無に帰します。
1949年、戦後の荒廃の中、日本経済の復興を願う全国各地の青年達によって青年会議所運動は始まりました。その後、1974年、全国で553番目、千葉県内では19番目の地域青年会議所として、習志野青年会議所は産声を上げました。この半世紀にも及ぶJC運動の歴史を振り返りますと、千変万化する社会情勢に対応しながら、その時代ごとのニーズに合致した運動を展開してきた事が窺えます。そして今日の青年会議所は、1960年に制定されたJC綱領に明言されている、「明るい豊かな社会を築く」という崇高な目標達成の為に、幾多の艱難辛苦を乗り越えてこられた先輩諸兄のた弛まぬ努力により、その礎が築かれてきました。
「桃李(とうり)物言わざれど、下(した)自ら蹊(けい)を成す(桃李不言 下自成蹊)」。これは中国の古典「史記」に由来する格言で、「桃や李(すもも)は何も言わないが、花の美しさや実に惹かれて多くの人々が集まってくる。するとその下には自然と蹊(みち)が出来る」という意味です。すなわち、誠実に物事を考え、行動する徳望のある人の下には、その徳をした慕って自然と人々が集まってくるのです。
我々JAYCEEは、一人ひとりが常に市民から見られている事を自覚し、明るい豊かなまちづくりのために、日夜汗を流し、時には泥に塗れながら、広く市民の模範となるべく頑張っている姿を大いに見せようではありませんか。我々が、変革の気概を絶やすことなく、真摯にひたむきに取り組む運動に対して共感し、協働してくれる市民が一人また一人と増え、やがてはそれが大きな市民意識変革のムーブメントとなることを信じようでありませんか。
そして、失敗を恐れず、率先垂範の気概で挑戦し続ける「物を言う桃李(とうり)」となろうではありませんか。
《市民意識変革の能動者として》
2007年度の習志野青年会議所における運動展開の中心となるのが、市民意識変革運動です。近年、当青年会議所におきましても、他人依存や無関心といったお任せ民主主義や、あるいは自らの権利のみを声高に主張する無責任民主主義を脱却し、「自分達のまちは自分達で創る」という市民主導型社会の実現の為、様々な運動を実施してきました。日本JCが策定した2000年代運動指針においては、自らに活力と知力を兼ね備え、積極果敢に社会変革運動を実践できる人を“社会起業家”と定義づけ、全ての市民を含めて社会起業家を育成する事が、ひいてはまちづくりに繋がるとされています。たとえ、「JCしかない時代」から、「JCもある時代」に移りゆくとも、市民意識に直接語りかけ、共に手を携えて社会を変革しうるのは、地域に根ざし、市民と一緒に汗を流せる全国各地の地域青年会議所であります。
2007年は4年に一度の統一地方選挙も控えており、様々な形でメンバーに掛かる負担も大きくなる事が予想されます。このLOM運営にとっての大きなピンチともとれる状況を、絶好のチャンスに変えるべく、市民の目線に立ちながら、市民の一歩、ないしは半歩前を行く姿勢で、そしてサイレント・マジョリティ(声無き大多数)と呼ばれる人々の声をまちづくりに反映すべく、公平にして中立という青年会議所の立脚点を最大限に生かしながら、小さな細波(さざなみ)を大きなうねりに変えるという気概を絶やすことなく運動を展開していきたいと考えます。そして、それこそが我々JCに課せられた大いなる使命であり、万難を排してでも取り組むべき最優先命題であると確信しております。
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